◆農業経営においては、経験豊富な現経営者が後継者に農業栽培技術・農業気象・農業経営基盤のノウハウを教え、農地・農業機械・農業施設・販路などの経営資産をキチンとバトンタッチすることが重要です。
相続人が後継者になる場合には、現経営者がリタイヤする前に、これらの経営資産の事業継承を進めていくことが必要です。
また、後継者がいない場合には、これまでは、これらの事業資産の放置(売却)、又は、農地を貸し付けて離農するのが一般的でしたが、家族以外の後継者【第三者継承等】(新規就農者とは異なり、ゼロからのスタートではなく、現経営者の経営基盤の継承がスタート)に農業継承が実現できれば、現経営者が長年かけて築きあげた経営資産(農地・技術・施設・機械・販路等)は、次の世代へ受け渡しができ、今以上の経営効果が期待できます。
特に、農地・農業機械等の有形資産だけでなく、農業技術・経営基盤・信用などの無形資産も引き継けます。
当事務所では、皆様方が長年かけて築いた大切な経営資産を確実に次世代に引き継ぐために、農業継承の実現と今後の発展をご支援させて頂きますので、ご相談ください。
【参考:農業経営継承事業のご案内(出典:全国農業会議所パンフレト)】